ASEAN地域フォーラム ミャンマーは厳戒態勢
bcjpnog, bcjpnon, bcjpnoo, Han Sein 木曜日, 8月 07, 2014

ASEAN(東南アジア諸国連合)と日本や中国、北朝鮮などが参加する国際会議が、7日の夕食会からスタートします。初めて議長国を務めるミャンマーの首都ネピドーは厳戒態勢が敷かれています。
ネピドーは、2006年に当時の軍事政権によって建設された人工の都市です。ASEANに加えて日本、アメリカ、中国など26カ国の外相が集まる今回の国際会議に備えて、会議場の近くにはバンガロータイプのホテルが10棟建設されました。市内には多数の警察官が配備されるなど厳戒態勢が敷かれるなか、日本の岸田外務大臣は8日に現地入りします。北朝鮮の外相も同じ日に到着する見通しで、拉致問題の再調査を巡り、日本側と接触が持たれる可能性もあります。また、南シナ海の領有権問題をはじめ、各国の利害が絡み合う厳しい交渉が予想され、初の議長国、ミャンマーの手腕が問われることになります。