私は今回の会議でミャンマーのしたたかな外交術を見た気がした。
Posted by hnm
bcjpnoi,
bcjpnon,
bcjpnoo,
MaungSoe
木曜日, 8月 14, 2014
画面.ミャンマー大統領事務所
東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議&地域フォーラム(ARF)を終わって
ミャンマー首都ネピドーで開催された東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議&地域フォーラム(ARF)を無事終了させた、ミャンマーのテインセィン政権。
会議の裏側までは知る由もないが、会議自体は成功裏に終えたのではなかろうか。
私は今回の会議でミャンマーのしたたかな外交術を見た気がした。
中国と少し距離を置いていたミャンマーですが、この会議もそのような流れで行くと思っていましたが、テインセィン大統領とアメリカのケリー国務長官との会談後流れが変わり、中国に配慮するような言動が目立った。
ミャンマーはアメリカの言うがままにはならないぞとの強い意志表現をして、アメリカをいらだたせている。
アメリカの本音はミャンマーに何を求めているのか、ただただ人権問題を取り上げてもそれがアメリカのゼスチャーだと誰もが気づいているのに。
ARFでは韓国の存在が希薄で日本、北朝鮮、中国の存在感が出ていた。また、アメリカは中国をけん制する発言をしていたが、中国に簡単にあしらわれて感はいがめない。
いずれにしてもASEAN議長国として立派な役割を果たしたミャンマー、名実と共にアセアンに仲間入りを果たした。
ご拝読ありがとう御座いました。”応援クリックをポチッとお願いします!