BLP法律事務所、ミャンマーオフィスを開設




英企業進出をサポートしミャンマー市場の基盤確立 アジアでの事業拡大へ



11月12日、ロンドンを拠点とする国際的な法律事務所、Berwin Leighton Paisner(BLP)が、ミャンマーにオフィスを開設することを発表した。開設に当たっては、Baker&Mckenzie’sヤンゴンオフィスの元マネージングパートナー、Chris Hughes氏がパートナーとなる。


ミャンマーオフィスは同社にとって12か国目、14番目のオフィスとなる。現在、アジアでは中国、香港、シンガポールにオフィスがあり、同社はミャンマーオフィス開設を機にアジアでの事業を更に拡張していく意向だ。

同社は過去数年間、ミャンマー進出への基盤を築いてきた。2013年には、新しく制定された外国企業の投資法に則り、イギリスで初めてミャンマーに進出した企業をサポートした。



経済の急成長と共に法的市場も成長期 


アジア開発銀行は、2016年、ミャンマーのGDPは8.2%成長すると予測している。豊富な天然資源を持ち、インドや中国とも戦略的に貿易を行える立地にある。特に、交通、観光、情報通信産業においては、今後、外国企業による投資が急速に増加していくとみられる。

同社では、ミャンマーが経済成長の真っただ中にあること、また、25年ぶりに民主的な総選挙が実施されたのと同時期にミャンマーへ進出したことは以上に大きな意味があるとしている。

Chris Hughes氏は、

経済成長と共に法律的な市場も成長しており、BLPにとって大きなチャンスだ。広い分野におけるさまざまな法的事案に対し柔軟で敏速な対応をとり、適切なサービスを提供していく。(プレスリリースより)


と述べている。












Posted by hnm on 木曜日, 12月 03, 2015. Filed under , , , . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0

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