独ロイトリンゲン商工会議所がマンダレー商工会議所と提携




復興支援と経済協力の推進


ドイツのロイトリンゲン商工会議所(IHK Reutlingen)は24日、マンダレー商工会議所(MRCCI)と提携を開始したと発表した。この提携は、現地での復興支援とミャンマーと地域間の経済協力を推進することが目的。

ミャンマーは2011年の民政移管以来、経済自由化を急速に推進してきており、需要の大きな高まりが期待されている。そこで、今回の提携は、ドイツ企業にとってもミャンマー進出への足掛かりになることが見込まれる。

公式な活動は2016年1月から開始され、少なくとも3年間継続される予定。



2つのプロジェクトをスタート


ロイトリンゲン商工会議所によると、今後数年間で繊維・アパレル産業を再構築する計画だという。

最初のプロジェクトはすでに計画されており、1つは裁縫師の訓練で、2つ目は飲用水の浄化である。プロジェクトへの総額は約90万ユーロ。

両プロジェクトともEZ-Scoutプログラムのサポートにより実行されるという。EZ-Scoutプログラムはドイツ経済協力・開発省のプログラムで、ドイツ企業に発展途上国や新興国に進出する際のノウハウや重要な情報を助言、コンサルタントを提供している。

ロイトリンゲン商工会議所のヴォルフガング・エップ所長は
「マンダレーはミャンマーの商業の中心地であり、ブームタウン(急成長中の街)として発展するだろう。」(プレスリリースより引用)
と強調した。








Posted by hnm on 木曜日, 12月 03, 2015. Filed under , , , . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0

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