見るからにひとくせありそうな記者にもにこやかに応対。
bcjpnoa, bcjpnoo, Han Sein, MaungSoe, Nan Kham Mo Tun 日曜日, 8月 23, 2015
ミャンマー軍トップが外国メディアや大使と面会を殊更アピールするこの頃
ミャンマー軍トップのミンアウンフライン将軍のFB,先週までは「洪水被害地視察および支援物資贈呈式特集」の趣でしたが、今週からトレンドが変わっています。「西側外交官やマスコミに積極的に会っているの図」特集の雰囲気です。これまでも、特段の大物だとか外国軍トップの訪問時はアップされていました。たとえば、日本人ならば、自衛隊の岩崎・前統合幕僚長(現役時代にネピトーと日本で1回づつ、さらに退官してからプライベート私服姿で最近1回)、笹川陽平氏(2回、うち1回は岩崎氏プライベート訪問時一緒に)、現大使。
ただ、今週にはいってからダダダッと連続しているのです。しかも通常のミャンマー語オンリーではなく英語版のエントリーもかならずアップされるのがいつもと違うところ。今朝8月22日付朝日新聞には単独インタビュー記事が載っておりますが、この取材光景がまたデカデカと発信されています。国賓級にもてなされている朝日・五十嵐記者の図。英語バージョンとミャンマー語バージョンあわせると、実に3エントリー、五十嵐氏だけで5枚もアップ! 説明文の後半は「朝日新聞は日本で歴史のある私営日刊紙で1879年1月25日創刊、朝刊770万人夕刊290万人の読者がいて・・・・」と、なんだか朝日新聞”が”取材されたみたいな感じ。
米国メディアにもちゃんと会ってます。ワシントンに本拠をおくRadio Free Asia-RFA。見るからにひとくせありそうな記者にもにこやかに応対。
この人はEU大使。H.E. Mr. Roland KOBIA
中国大使も。
これから11月にかけて政治の季節にはいるミャンマー。要人たちは外国メディアにもアピールに余念がない。そしてアピールした証拠写真は英ミャンマー両語で普段よりはるかにマメにアップされてゆく。