郵便システム輸出でミャンマーと協議
bcjpnoa, bcjpnon, Htun Naing Myint 月曜日, 8月 19, 2013

握手を交わす新藤総務大臣㊧とミャッ・へイン通信・情報技術大臣
(写真は6月14日)http://www.tsushin-bunka.co.jp/?p=3448
ミャンマーに日本の郵便システムを輸出するため、総務省と日本郵政は19日、現地でミャンマー政府などと協議を始めた。郵便番号によって郵便物を自動的に仕分けする仕組みなどを輸出する。今後、両国で継続的に協議し、年内にも協力計画を策定する予定。
郵便システムの輸出は今年5月、新藤義孝総務相とミャンマーのミャト・ヘイン通信・郵便・電信相との会談で合意。
現地では仕分けや集配作業の精度が低く、郵便物の遅配や紛失が多いことから、日本の高精度なシステムを輸出することにした。自動仕分けシステムのほか、システムの運営ノウハウや人材育成、物流網の整備などでも協力する。
日本政府と日本郵政はミャンマーのほか、スリランカなどアジアへの郵便システムの輸出を模索。商機拡大につなげる考えだ。

