中銀、銀行間の即時決済を年内導入計画



ミャンマー中央銀行が年内に、銀行間の即時グロス決済(RTGS)システムの運用開始を計画していることが分かった。ミャンマー・タイムズ(電子版)が7日伝えた。
 銀行間の即時決済が可能になることで、支払いの効率が向上する。電子決済を促進し、現金取引を減少させることで資金洗浄(マネーロンダリング)の防止にもつながるとみられる。
 システム導入の大きな課題は銀行間システムの接続だ。中銀は現在、国際協力機構(JICA)と世界銀行と共同で、地元銀行や外国銀行の支店にRTGSシステムを導入する支援を行っているという。
 ミャンマー・オリエンタル銀行の会長で、銀行間決済機関ミャンマー・ペイメント・ユニオン(MPU)の副会長を務めるミャー・タン氏によれば、ほぼすべての銀行がシステム導入の準備として光ファイバーの回線とデータセンターの構築を進めており、ミャンマー郵便電信公社(MPT)がインフラ設備を請け負っているという。

NNA




Posted by hnm on 水曜日, 9月 09, 2015. Filed under , , , , . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0

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