大阪で「ミャンマーと技能実習生説明会」を開催




配属されるミャンマー人は意欲的な若者が中心


ミャンマー人技能実習生の紹介サービス行う株式会社テンポイント(以下「テンポイント」)は、大阪・梅田で企業経営者や自営事業主を対象に、外国人技能実習生受け入れと派遣元であるミャンマーに関する説明会「ラストフロンティアミャンマーと技能実習生説明会」を9月16日(水)に開催することを発表した。

説明会では、ミャンマーの現状と市場性をはじめ、テンポイントがヤンゴンで運営するプレミアム人材教育スクール「東大」などについて詳細に説明する予定だという。

テンポイントは2013年より、大阪府、京都府、奈良県、兵庫県の各府県の中堅・中小企業や自営業等に限定して、ミャンマーの技能実習生を紹介する事業を展開。日本へ配属されるミャンマー人は、母国ミャンマーの発展に意欲的な若者が中心である。

また、中堅・中小企業や自営業等にとっては、ミャンマーでの拠点開設や将来を見据えたアジア進出の足がかりという観点からも、実習生の受け入れは大きなメリットがあることだろう。




整備された体制


前述した通り、テンポイントはミャンマー最大都市ヤンゴンに教育環境を整備している。

これは効果的な技能研修を実現させるためのもので、配属前に日本語をはじめ、日本の文化、日本の企業等での実習生活をするために不可欠な整理・整頓・清掃・清潔・躾の5つのマナー、役割を分担するライン作業、日本の商習慣・文化等を教育するようだ。

また、日本の元製造業経営者と日本の大学に留学経験のあるミャンマー人の2人の講師が駐在。効率的に日本語が習得できる環境が整っている。

テンポイントでは、受け入れ先企業を「組合」として組織し、ミャンマー進出に関する情報の提供やコンサルティングも実施。組合は派遣された実習生のメンタルケアやモチベーション維持などにも対応し、2017年までに組合員100社、技能実習生1,000人を目指している。






 

ミャンマー人労働者の派遣方法を変更へ


ミョー・アウン労働省大臣は、日本で派遣された仕事先から、より高い給料を求め失踪するミャンマー人労働者が以前と比べて5月以降は20%ほど増加したため、派遣する方法を変更すると述べた。
 変更内容は、派遣に際して両親などの保証人の署名を必要とし、職場から逃亡した場合は、派遣先企業に給与5カ月分の支払いを求められる。海外派遣のエージェントも、契約事項の違反があれば検挙される。
 また、日本には1万人を超えるミャンマー人労働者がいることが労働省から分かった。
[The Voice]



Posted by hnm on 木曜日, 9月 10, 2015. Filed under , , , , . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0

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