僕らミャンマー人には 『パラヒタ』 という考え方があります。
bcjpnok, bcjpnon, bcjpnoo, Han Sein, Htun Naing Myint, Ko Naing, MaungSoe, Nan Kham Mo Tun 金曜日, 8月 14, 2015
僕らの「 パラヒタ精神 」
「ボランティアに参加した若者の話」
フェイスブックで
今回の雨の被害を見ているうちに
僕ら１０年生の間でも
何かをしよう。
という話になって
有志３０名で
募金活動をすることにしました。
僕らの住んでいるモービーの町は
ヤンゴンとバゴーの
丁度真ん中くらいに位置しています。
ザガインまでは無理でも
バゴーの被災地には行けるという事で
バゴーの僧院に連絡して
避難している家族の数を聞いて
だいたいの募金の目標額を決めました。
そうして、２０００チャットで作った
おそろいのTシャツを着て
僕らはヤンゴン市に繰り出しました。
レーダンやシュエゴンダインの高架橋の下には
募金活動をするグループが
すでに沢山いたので
シュエダゴンパゴダの方に回って、
募金活動をする事にしました。
シュエダゴンパゴダの近くなら
お参りに来る人が沢山いると思ったからです。
「被災者の為にみんなで助け合いましょう」
というボードを作って
A4ペーパーの空き箱にも
同じ言葉を書いて
募金箱にしました。
僕らミャンマー人には
『パラヒタ』
という考え方があります。
これはパーリー語で
「他の人の為に尽くす」
という意味です。
募金する人はとても多くて
１０００チャット、５０００チャット
と募金箱に入れてくれます。
米や洋服を届けてくれる人もいます。
僕は本当にミャンマー人で良かった
と思いました。
募金してくれる人の心にも
僕らの心にも
「パラヒタ」の精神が
こういう時は燃え上っています。
これが僕らミャンマー人なんです。
自分達で直接、被災地に行って
寄付しなければ
募金をしてくださった方々に
申し訳ないので
友達が
バスを一日、１５万チャットで
借りてきました。
このバス代は僕らで分け合って出します。
この１か月は雨ばかりで
何となくうつうつしていたけれど
こんな風に、
皆で走り回っているうちに
僕は心が晴れ晴れとして行くのを感じていました。
洋服寄付こちらで受付ています。
夏希です。
今回のミャンマーの洪水被害に
何かをしたい
と思っていらっしゃる方も多いと思いますので
洋服の寄付等を受け付けている場所を
お知らせいたします。
それは
こちら↓ ビューティーサロン 『miu』さん。
在住の方にはおなじみの日本人経営の美容院です。
今回のミャンマーの洪水被害に
何かをしたい
と思っていらっしゃる方も多いと思いますので
洋服の寄付等を受け付けている場所を
お知らせいたします。
それは
こちら↓ ビューティーサロン 『miu』さん。
在住の方にはおなじみの日本人経営の美容院です。
こちらに届けると
オーナーの日本人女性の方がまとめて
美容室のある地区の
寄付収集場所まで
ご自分で届けて下さるそうです。
今週集めた分は
バゴー管区に
届けられるそうです。
こんな風に箱や袋に詰めて
持っていくといいかもしれません
募金も受け付けていらっしゃるそうです。
Beauty Salon「miu」
Room3, Building 6 Shwe gone Yeik Mon Housing Bahan T/S
09-5140151(日本語）（月曜定休）
一人一人が出来ることは少しだけれど、
それが大きな力となって被災者の方に
届くようにお祈り申し上げます。
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Posted by hnm
on 金曜日, 8月 14, 2015.
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