今回の仕切り直しは明らかに少数民族グループの約束違反です。
bcjpnok, bcjpnon, bcjpnoo, Han Sein, Htun Naing Myint, Ko Naing, MaungSoe, Nan Kham Mo Tun 金曜日, 6月 12, 2015
停戦協定はまた仕切り直し
少数民族武装勢力の首領が結集して、カレン州のKNUが支配するローキラーという町で6月2日から総会が行われていました。
話し合いのテーマは3月31日に合意した「停戦協定の原案」にこのまま同意して、調印するかどうか。。。。でした。
案の定、また15項目の修正点が出され、これを政府側と話し合って、また停戦協定の原案を作りなおすことになりました。
停戦協定の原案を作成するために1年半両者の代表者による話し合いが断続的に行われていたわけですが、3月31日に両者が「この原案で同意する」と大統領や国連代表者の前で調印したのに。。。です。
1年半の話し合いはいったい何だったのでしょうか。 3月31日に行った調印式の意味は?
15項目の修正をこのまま政府が受け入れるとは思えず、この15項目の要求に対して政府がまた修正を加えてくるでしょう。
それをまた、少数民族武装勢力の首領に持ち帰り、総会をやり、また修正して、政府と話し合って、また修正、持ち帰って、また修正。。。。。。。
無限ループになりそうです。
総選挙の前に停戦協定に調印、政治協議の開始、というスケジュールでしたが、すべて不透明になりました。
今回の仕切り直しは明らかに少数民族グループの約束違反です。
一度 同意して決めたことを後からまた変更ではいくら会議をやっても終わりがありません。
Posted by hnm
on 金曜日, 6月 12, 2015.
Filed under
bcjpnok,
bcjpnon,
bcjpnoo,
Han Sein,
Htun Naing Myint,
Ko Naing,
MaungSoe,
Nan Kham Mo Tun
.
You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0