独ティッセンクルップが支店、昇降機に注力



ドイツの鉄鋼・機械大手ティッセンクルップが5月26日、ヤンゴン支店を開設し、ミャンマーに再進出を果たした。まずは昇降機市場を開拓する。ミャンマー・タイムズが28日報じた。
 アジア太平洋地域担当のステファン・シュミット最高経営責任者(CEO)は、「ミャンマーの持続的かつ技術主導型の発展を支援する」と強調。「昇降機市場の需要に対応するため、技術者チームをヤンゴンに配置する」と明らかにした。「いまのところ大型投資計画はない。これから進出してくる企業が顧客になる」とも付け加えた。
 セブンデーによると、石油・ガス関連や産業機器、自動車分野などへの投資にも関心を示している。
 ティッセンクルップは1930~87年、ミャンマーで事業展開。ビルマ国鉄(現ミャンマー国鉄)への車両販売や、鉱山開発設備、プラント設備などを手掛けた実績がある。
 支店は、ヤンゴン中心部にあるストランド・コンドミニアムに入居する。

NNA

Posted by hnm on 水曜日, 6月 03, 2015. Filed under , , , , . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0

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