ミャンマーでも、日本にいた時と
同じような仕事をしているのですが、

ミャンマーで測量していると、
日本ではなかなか出会わない、
いろんなことに出会います。

例えば、

つながれてないウシと対峙したり、

水牛の群れが現れたり、

測量してる様子を
ヤギも見ていたり、


・・・・


いろんなことがあるのですが、


今回は、

（ゴミが多くてへこんだりしながら、）
とある橋のたもとを測っていたら、


子供が二人、
興味津々に絡んできまして、

「何歳ですか？」

と、
質問してみたところ、

・・・・

・・・・

返事がない。


私のミャンマー語が
下手過ぎるのか？

と思い、

ウチのスタッフに声を掛けたら、

「そうじゃないです。」

「この子たちは、
　自分の歳を知らないんです。」

って、

・・・・

そうですか。。

・・・・


もしかしたら、、
と思ったんですが、

やっぱりホントに、
そんなことあるんですね。


そうか、、


そして、


もう答えは想像できていましたが、

「今、持っている
　荷物はなんですか？」

と、
聞いてみると、


この近所の
ビン、缶、ペットボトルなど、

売れるゴミを集めて、
売りに行くところのようでした。


なるほど、、

見た感じ5-8歳くらいに見える
兄弟二人なんですが、

既に働いてるんですね。

・・・・

ミャンマーに来てホントに、
日々、驚くことが多いですが、

やっぱり、まだまだ多いです。


個人的には、
慈善事業をやっている訳ではなく、
人を救えるなどとは思っていませんが、


仕事を通して、ささやかながら、
多少の技術や経験が伝わり、

この国の何かの
足しになったらいいな。。

と、
そんな気がする出来事でした。



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