海上保安庁、ミャンマーに航空機を初派遣
bcjpnoa, bcjpnoo, Han Sein 月曜日, 2月 02, 2015
日本の海上保安庁は1月19~23日の日程で、同庁航空機のファルコン900「ちゅらわし」をミャンマーとフィリピンに派遣した。海賊行為などの緊急事態に対応するための国際飛行能力の維持・向上などが目的で、ミャンマーに航空機を派遣したのは初めてとなる。
21日には、海上保安庁の業務に対する理解を深めてもらうため、ミャンマー海事局の3人の職員に対し、航空機の説明や機体設備見学、体験飛行を行った。
同庁は研修などを通じて、かねてミャンマー当局と人的交流を行ってきた。ミャンマーでは2012年9月に海上警察隊が設立されたこともあり、連携協力関係を推進するため、航空機を派遣した。