ミャンマー―中国間原油パイプラインの操業が開始される
bcjpnok, bcjpnon, bcjpnoo, MaungSoe 月曜日, 2月 02, 2015
2015年1月28日、ミャンマー首都のヤンゴン市で、中国―ミャンマー間原油輸送パイプラインのミャンマー路線操業開始式典が開催された。
石油パイプラインは、ミャンマー東部海岸から中国貴州省遵義市を経由して、重慶市までを連絡するもので、総延長は2402キロメートル。内訳は中国路線が1631キロ、ミャンマー路線が771キロ。
パイプライン建設の目的は中東・アフリカの石油を中国に輸送することにあり、原油の設計輸送能力は年間2200万トンとなっている。
中国とミャンマーは、2010年から、中国―ミャンマー間に、原油・天然ガスの輸送パイプラインを建設する計画を進めており、天然ガスパイプラインは既に完成している。
天然ガスパイプラインはビルマから貴州省貴陽市、広西チワン自治区貴港市を連絡しており、総延長は1727キロ、設計輸送能力は年間120億立方メートルになる。
(China Press 2015:IT)