とにかくミャンマーでは仏陀、僧侶、パゴダ、寺院など仏教と関係のあるイメージを商業に使用することは避けたほうが無難です。
Posted by hnm
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Han Sein
月曜日, 12月 15, 2014
仏陀を宣伝ポスターにデザインしたバーの経営者が捕まる
今朝の民間日刊紙によると、ヤンゴン市内シュエタウンジャー通り(ゴールデンバレー通り)に開業している「V ガストロ・バー」の経営者が宣伝ポスターに仏陀のイメージをデザインしフェイスブックなどにアップしたところ、「仏教に対する冒とく」にあたるとして、ニュージーランド人を含む3人の経営者が逮捕されたそうです。
ニュージーランド人は「タイで同じような宣伝をしたら、タイ人に受けたのでミャンマーでも同じことをやってみた」と供述しているとか。
同じ仏教国ですが、タイとミャンマーでは宗教に対する考え方が違うので、注意が必要です。
とにかくミャンマーでは仏陀、僧侶、パゴダ、寺院など仏教と関係のあるイメージを商業に使用することは避けたほうが無難です。
あるフリーペーパーではパゴダの写真や絵を表紙に使用していますが、内容は仏教とは関係のない、どちらかと言えば、商業的な内容なので、できればパゴダの写真は避けたほうが賢明です。
女性が着用するロンジー(タメイン)に仏教的なデザインが少し入っていただけで大騒ぎになった国ですから、本当に注意が必要です。
(その生地はタイから入ったものだそうです)
その生地を輸入した人も警察に捕まりました。
以前、ある日本人がチャイティヨーパゴダのゴールデンロックをデザインしたクッキーを作ろうとしたことがありますが、ブログ主が注意したところ、計画は中止になったようです。
今回の事件はミャンマーに暮らす日本人にとって他人事ではありません。
(捕まったニュージーランド人はミャンマーに入国してまだ4日しか経っていないそうです。保釈金による釈放も認められず、店は差し押さえられ、かなり厳しく罰せられそうです)
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