ミャンマーに石炭火発建設検討 三井物産と共同
bcjpnok, bcjpnon, bcjpnoo, MaungSoe 木曜日, 11月 13, 2014
中部電力は三井物産と共同で、ミャンマーに石炭火力発電所の建設を検討していることが分かった。現地調査を進めており、実現すれば、中部電としては海外で初の石炭火力発電所建設となる。ミャンマーは民主化の進展で今後も経済成長が期待されており、中部電は新たな市場開拓を図りたい考え。
調査は経済産業省の補助を受け、9月に始めた。両社が建設を目指すのは60万キロワット級の発電所と貯炭場。ミャンマー東部モン州のモーラミャインへの立地を検討している。来年2月ごろまで需要見通しや採算性などを調べ、ミャンマー政府と協議のうえ、建設するかどうかを決める。
中部電はこれまで米国やタイなど5カ国でガスなど石炭以外の火力発電所を運営している。【森有正】