安倍首相がミャンマーで李克強首相と会話、日中関係の発展を確認―仏メディア
bcjpnog, bcjpnoo, Han Sein 金曜日, 11月 14, 2014
2014年11月12日、ミャンマーを訪れている安倍首相は、東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議の夕食会で、中国の李克強(リー・カーチアン)首相と短時間の会話を交わした。李首相は、4つの政治文書の精神にのっとって両国関係の発展を推進し、政治的障害を克服したいと述べた。RFI中国語版が伝えた。
安倍首相は、先ごろ行われた習近平(シー・ジンピン)主席との会談に先立って取り交わされた4つの原則共通認識に基づき、歴史を正視し、共通の利益に基づき戦略的互恵関係を発展させ、経済分野での協力を推進させたいと述べた。今回の会話は夕食前の控室で交わされた。
北京でのAPECに合わせて行われた日中首脳会談では、習主席が険しい顔で安倍首相を出迎え、握手の際に通訳があいさつの言葉を訳すのを待つことなく顔を背けてメディアの撮影に応じる姿が世界中で話題になった。
(翻訳・編集/岡本悠馬)