ヤンゴンで大型不動産開発、星オクスレー
bcjpnok, bcjpnon, Han Sein 月曜日, 10月 06, 2014
不動産開発を手掛けるシンガポールのオクスレー・ホールディングスが、ミャンマー最大の都市ヤンゴンで複合施設の建設に乗り出す。1,000万平方メートルを超える敷地に20階建てのビルを建て、マンションや商業施設として売り出す。
現地紙ミャンマー・ビジネス・トゥデー電子版が9月30日に伝えたところでは、オクスレーは全額出資子会社オクスレー・ミャンマーを通じ、市北部のマヤンゴン郡区にある1,289万平方メートルの用地を開発する。建設業者を選定して着工し、3年の工期を見込む。プロジェクト名は「ミン・レジデンス」。
オクスレーは高級物件の開発業者として知られ、海外展開を加速しようとしているところ。英国の首都ロンドンで複合施設を建設し、今年3月に売り出したほか、カンボジアの首都プノンペンでSOHO(自宅兼事務所や小規模事業所)の開発を始めた。マレーシアや中国への進出も計画している。