何故このような建物が出来るのか私なりに考えてみた




ミャンマー家屋 間取りの特徴



ミャンマーの通常の戸建ては1200~1300 ft²(111~121㎡)が主流


集合住宅は300ft²~から様々ですが、ダウンタウンに行くと間口が狭く奥行きが長い、


12フィート×50フィート(3.6m×15m)などは常識の範囲。


間取りの特徴は


1、  収納スペースが殆ど無い


2、  主寝室の隣にあるトイレ兼シャワールームが必要以上に大きい


3、  キッチンは狭い


4、  デットスペースが多い


5、  部屋が機能的に配置されていない


6、  玄関が貧弱、あるいは無い


地方の昔ながらの建物も同様の間取りが多い。


何故このような建物が出来るのか私なりに考えてみた


1、  顧客が現状の間取りで満足しているor諦めている


2、  建築業者は施工が簡単かつ経済的を追及している


3、  設計者の能力が低い


4、  設計者、施工業者の向上心が低い


5、  顧客が斬新的な物を好まない


日本に住んだことがあるミャンマー人は間取りの重要性を良く知っていて、おなじ面積なら日本の住宅の方が便利で生活しやすいと言っている。


ミャンマーの建物も今後は少しずつ変化して行くのではなかろうか。


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Posted by hnm on 火曜日, 8月 19, 2014. Filed under , , , . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0

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