日本企業進出後押し ムロドー、ネットで「ミャンマー新聞」






ウェブサイトの企画・制作やウェブ媒体の運営を手掛けるムロドー(東京都港区)は、ミャンマーのビジネスニュース専門サイト「ミャンマー新聞」(myanmarnews.jp)を開設、サービスを開始した。
 「アジア最後のフロンティア」と呼ばれ、世界から投資が集まりつつあるミャンマーのビジネスニュースを日本語に翻訳し、「企業」「経済」「政府」「国内」の4つの項目別に月200件を掲載する。現地の新聞記者が取材したミャンマーの“今”を日本語で発信し、日本企業のアジア進出を後押しする。
 利用料金は、すべての記事を閲覧できる「プレミアム版」が月額3万円。入会金は3000円。登録数は1年間に50件を目指している。
 ミャンマーは、2011年3月に発足したテイン・セイン政権の民主化路線が奏功し、経済は好調を維持している。最大都市ヤンゴン近郊には、日本が開発を進めるティラワ経済特区(工業団地)があり、今後は日本企業の進出が加速することが予想されている。
 同社は昨年6月、ベトナムに主力事業であるソフトウエア開発の現地法人を設立したほか、今夏にもタイに新たな現法を設立するなどアジア進出に積極的だ。今後はミャンマーへの進出も視野に入れ、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域で足場を築き、海外の新興市場でのコスト競争力を高める考え。同時に、新サービスの「ミャンマー新聞」や、08年から提供している「インド新聞」を通じて情報発信を続け、アジア地域でビジネス展開を目指す日系企業をサポートする。


Posted by hnm on 月曜日, 7月 08, 2013. Filed under , , , . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0

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