インド仏教聖地の世界遺産で爆弾テロ、僧侶負傷







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【コロンボ=田原徳容】インド内務省によると、同国東部の仏教聖地ブッダガヤで7日、世界遺産の「マハーボーディ寺院」(大菩提(ぼだい)寺)周辺に仕掛けられた小型爆弾が相次いで爆発し、チベット人とミャンマー人の僧侶計2人が負傷した。寺院に被害はなかった。

 同省によると、爆弾は全部で10個あり、うち8個が爆発した。事前にテロに関する情報があったという。同省では、隣国ミャンマーで深まっている仏教徒とイスラム教徒の対立がインドに波及し、仏教徒が狙われた可能性があるとみて捜査している。

 ブッダガヤは仏陀が悟りを開いたとされる地。同寺院にはミャンマーやスリランカ、日本などから多くの参拝客が訪れる。

 インド政府によると、インドはヒンズー教徒が約80%を占め、仏教徒はわずか1%程度。







Posted by hnm on 日曜日, 7月 07, 2013. Filed under , , , . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0

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