ミャンマー大統領、前中銀総裁の復帰を提案




[ヤンゴン 29日 ロイター]

ミャンマーのテイン・セイン大統領は中央銀行の自主性を高める改革の一環として、2007年まで中銀総裁を務めたKyaw Kyaw Maung氏を復帰させる提案をしていることが、大統領府高官の話で29日明らかになった。

Kyaw Kyaw Maung氏は現在70歳前半。1997年から2007年まで中銀総裁を務めた。高官によると、大統領は議会に対して先週人事提案を行った。

国内民間銀行最大手KBZ銀行の副会長で中銀の副総裁を務めたことがあるThan Lwin氏は、この提案や他の当局者の任命を歓迎する意向を示し、「大統領は新たに改革した中銀の育成を担う役目にふさわしい選択をした。議会は早い時期に承認するだろう」と述べた。

上院の議員、Aye Maung氏は、提案は今週議会にかけられるとの見通しを示した。

2007年から中銀総裁を務めているタン・ニェイン氏については、副総裁の任命が提案されている。


Posted by hnm on 月曜日, 7月 29, 2013. Filed under , , , . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0

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