暴動で夜間外出禁止=ミャンマー西部
bcjpnok, bcjpnon, Htun Naing Myint 月曜日, 7月 01, 2013

【バンコク時事】仏教徒とイスラム教徒住民の衝突が続くミャンマー西部ラカイン州にあるタンダウェーで6月30日夜、少女暴行事件をきっかけに暴動が発生、夜間外出禁止令が発令された。
大統領報道官の説明や報道によると、少女が29日にバイクタクシーの運転手ら男2人に暴行されたとして、30日にタンダウェーの警察署に被害を訴えた。イスラム教徒の犯行とのうわさに怒った仏教徒ら約50人が警察署前に集まった後、暴徒化し、少なくとも2軒のイスラム教徒の民家を焼き払った。死者が出たとの情報はない。警察は1日、暴行事件の容疑者の身柄を拘束し、取り調べを進めているという。
