三菱UFJ、ヤンゴンに支店開設 日系企業進出を後押し
bcjpnob, bcjpnoo, Han Sein 水曜日, 4月 22, 2015

三菱東京UFJ銀行は22日、ミャンマーの最大都市ヤンゴンに支店を開設した。同国で外国銀行が営業するのは、社会主義体制下で全ての銀行が国有化された1963年以降、約50年ぶり。三井住友銀行も23日に支店を開設予定で、邦銀の現地展開が日系企業の進出を後押ししそうだ。
2011年のミャンマー民政移管後、テイン・セイン政権は経済開放を進めている。同国の中央銀行は昨年10月、三菱東京UFJ、三井住友、みずほの邦銀大手3行を含む外国銀行9行に対し、ミャンマー国内での営業を認可すると発表。三菱東京UFJを皮切りに各行の支店が順次オープンする見通しだ。
【ヤンゴン共同】
三菱東京UFJ、ミャンマーに外銀支店第1号
三菱東京UFJ銀行は22日、ミャンマー最大都市のヤンゴンに支店を開設した。同国に進出する日系企業などに対し、これまでできなかった預金や貸し出し、決済など銀行業務を通じた支援を拡充する。昨年10月に同国中央銀行から支店開設準備の許可を受けた外国銀行9行の中で、支店を開設するのは同行が初めて。
【ヤンゴン時事】

22日、ミャンマー・ヤンゴンで、三菱東京UFJ銀行の支店開設式典に参加した樋口建史・駐ミャンマー日本大使(右)と関係者ら(共同)