日本での暮らしは 蛇口を捻れば 飲める水が勝手に出て お湯まで出てきますが ミャンマーでは 水 で皆さん大いに苦労します。


ミャンマーの水道事情

水道事情


ミャンマーでは 中心地から 車で2時間程の
モービン地区 プッチカン と言う人工湖を
水源として 雨水を貯水し 直径6メートル程の
鉄管を敷設し ヤンゴンの一部にヤンゴン市役所が
給水しています。

下記の湖です。




水が綺麗か? と言えば 見た目は写真の通り
若干透き通っており 薄濁りと言う状態で
赤茶色の河川の多い ミャンマーに於いては
貴重な水源であります。
然し 日本のとある会社が 水質検査をし
滅菌装置を使い 飲料に可能か否か という
判定をしましたが そのメーカーは 滅菌できず
結局は 今現在進出していません。

と言う事で 当然ながら 雨水を滅菌せず そのまま
鉄管で送った水道水は 飲用できません。

水道給水の行われていない 殆どの地域では
通常 井戸 を利用しています。




集合住宅 コンドやアパートでも大半が
井戸から地下水を利用しています。

どの様に 給水するのかと言いますと
地下の貯水槽に 先ず溜め置いて
各それぞれの バスルーム天井近くに
小さな 貯水槽をさらに設置し そこに
溜め置いた水を 重力を利用し
給水する訳です。

ローカルから 月額25万円程度のコンドであっても
下記のような 写真の貯水槽が お風呂場に
設置されていると思います。





これでは 水圧が 当然弱いです。
シャワーなど ばばあの小便状態です。

よって 最近 水圧補助モーターを取り付ける
ミャンマー人が 増えています。


日本での暮らしは 蛇口を捻れば
飲める水が勝手に出て お湯まで出てきますが
ミャンマーでは 水 で皆さん大いに苦労します。

バスルームに水が無くなったらどうするのか?

先ず 地下の貯水槽に水があるのか ないのか
確認して 無ければ 地下の貯水槽の水を満たして
その上で 自分のバス上部の貯水槽に 自ら
ブレーカーの入り切りをして 貯水します。
入れっ放しにすれば 水は溢れ
モーターは焼き付き 火を噴き
アパート中が大騒ぎになります。 笑

下手したら 水溜めるだけで半日かかるとか・・・呆


はい ここからが 宣伝

ジャパンアパートでは そんな手動の貯水なんかで
お客さんの手を 煩わせません。

見てください 大きな貯水槽を 日本と同様

建物屋上に設置し 強力な水圧を以てして

給水します。

また、 アイドラ建設部開発の 自動水位調整モーター
開閉器を 伊藤園のお茶ペットボトルを浮材とし 
リョービの制御回路を組み立てまして 
フルオート給水となっています。

日本の人達から見たら 当たり前だバカと
言われそうですが ミャンマーに住んだ経験のある
日本人の方からみたら 画期的であるとそういう様な
大きな差が ここにあるんてす。




ジャパンアパート9 の天井が出来上がってきました。
どの様な部屋になるのか 楽しみです。
6部屋 来月に出来上がりますが 
全ての部屋が 賃貸契約済みです。




こちらは アイドラ建設が 躯体屋根外溝内装まで
建設しました。 クリーニング工場です。




こちらは 乾燥室




壁も屋根も 電気工事も 全てやって15坪
100万円です。
他社と比べて 圧倒的な価格ではないでしょうか
 


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Posted by hnm on 月曜日, 4月 20, 2015. Filed under , , , . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0

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