国際会議にスー・チー氏=ダライ・ラマと非公式接触も―チェコ
bcjpnoa, bcjpnon, bcjpnoo, Htun Naing Myint 月曜日, 9月 02, 2013

【ベルリン時事】
チェコのプラハで15~17日に開かれる国際会議に、ノーベル平和賞を受賞したミャンマー最大野党・国民民主連盟(NLD)党首のアウン・サン・スー・チー氏とチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世が出席することが決まった。スー・チー氏とダライ・ラマが同時に登壇する予定はないが、主催者は2人が会議以外の場で会う可能性を否定しなかった。
この会議は、世界各国の政治家や学者、NGO代表らが民主主義や人権について話し合う「フォーラム2000」。故ハベル元チェコ大統領らの提唱で創設され、年1回開かれる。
今年のテーマは「移行期の社会」。スー・チー氏は開幕式で演説するほか、「良い統治」について基調講演を行う。一方、ダライ・ラマは開幕前日の14日に講演。フォーラムでは基調講演し、パネルディスカッションにも参加する。

