聞いたところによると、私の知り合いのミャンマー人の子はこのヤンゴンに住んでいてさえ、家に冷蔵庫がないとか。。。

『 市場で材料買ってその日のうちに食べてるから大丈夫、新鮮だしネ。 』

とのこと。

まあこれも極端な例ですが、

何年か前まではそんな家庭も少なくなかったのではないか…

また、ヤンゴンでさえ長時間停電が当たり前、そして今でもグエサン行ったときなんか夜から明け方までしか電気の配給がないという状態の中、

冷蔵庫が冷蔵庫として成り立たない…

また強い火力も得られにくいということで昔から比熱の低い油、その中でも比較的安価なピーナツ油で調理して食する。
となっていたと考えます。

その油の使用量ですが、これは昔は

『 料理に油を多く使うほど裕福 』

だったそうです。

なので、他人の家でご馳走になるとき、どれだけ多くの油の中に浸っているかを気にしていたんだとか…笑


そして時は流れいつしか私までもミャンマーに来れるようになりました。

旅行で来られる方々もそうだと思いますが、

ミャンマーに来たらまず 『 ミャンマー料理 』 ってどんなん?

になるかと思います。

するとそこで遭遇するのが油の中に浸っている料理、これこそが 『 ミャンマー料理!!ドカーン!』

ですよね。笑

さらに火が弱いので天ぷらみたいにカラッとしてなくてベチョッ。

これでやられてなんとか食べれるゾと最初にたどり着くのが

『 タミン・チョウ (チャーハン) 』 、

『 シャン・カウスエ (油麺) 』

『 ガゾン・ユエ (空芯菜炒め) 』




でもこれもやはり油系。

まあ、そうなのかどうか知りませんが、最近はその下っ腹がよろしくないって風潮も出てきたようで

少なくともヤンゴンでは油を減らす家庭もチラホラ出てきたとか…。( うん、うん。)


と、これが 『 ミャンマーの油 』 にまつわる軽いお話なんですが…



夜、暑い中、何かつまみながら軽くスィー・ビア(生中)一杯。

って時、

おすすめしたい一品を発見してしまいました。

もちろんガサガサ探検隊の自分がいく居酒屋なんですが。。。。笑




 KYAT THAR THOKE ( チャッター・トウ )

チャッターは鶏肉、トウは混ぜる デス。

これ、鶏肉を湯通ししてタマネギやなんかの野菜と一緒に微妙にお酢とトウガラシとなんか味付けであえてあるんです。

まったく普通です。これなら食べれるかなとかじゃなく、普通デス。

この違いはやはり、『 油知らず 』。

これにつきますね。


2皿とか行けます!笑







でもうひとつ、こちらに住んでいろいろ悩むのが、

『 今日の昼飯どぼしよ~ 』

なんです、実は。


今、活気づいている日本食さんの出前とかとれる方々はいいのですが、やはりお値段が…

ということで、


タミン・チョウ、シャン・カウスエに続く第三弾として急浮上してきたのがコレ。




タミン・パウン ( 中華飯 ) デス。

これも油を感じず食べやすいですヨ~。

しかもポピュラー食ですから、超ガッッサガサじゃなけりゃたいていあります。

これ面白いんですが、

メニューになくても

『 タミン・パウン・シー・ラー? 』 (タミンパウンありますか?)

と言えば作ってくれたりします。笑


以上、ミャンマー料理は脂っこいってのを払拭しようとがんばっている毎日ではありますが、


てか、どうしてこうゆう しょうもない情報なんでしょう、自分は…笑



PS : ゆうべ久しぶりに 『 蓮 』 さんに行ってきました。
ということで近々、植木さんのOKでたら蓮さんをオーバーホールします。





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