一刻も早い復旧と復興、また改善を心からお祈り申し上げます。



ミャンマー豪雨被害地へ救援物資を届けに行く!!2015.08.07



こんにちは

グエサウンではここ一週間ほどインターネット環境が非常に悪いです(T_T)


お久しぶりですが私達は元気ですよ(*^_^*)

さて

連日報道されていますミャンマー豪雨被害。

ミャンマー北西部、中部が甚大な被害にあっているということで

グエサウンでも募金や洋服などを集めるチャリティーが行われています。




私達も何か出来ることをしたい


と被害が広域な為、情報収集をはじめたところ

Face Bookで気になる投稿を発見。

エーヤワディーも大変です。なのに誰も助けに来てくれない。
食糧、救助誰か来てください。

そこでソウさんとエーヤワディー管区の北部ヒンタダ県から南、エーヤワディー川付近の町ザルンという町に行先を決定しました。

そうと決めた翌日早朝、私達は弟と友達との4人でまずヒンタダに向かいました。

パテインからおおよそ3時間、その間の道のりでも一部冠水している場所がありました。

ヒンタダは被害にはあった様子はなく、私達はそこで救援物資の調達をしました。




丁度その同じ日救援物資を届けに行くというミャンマーNGO団体と出会い、

その日は彼らが利用する施設でテントを張って寝させてもらうことに。

その日の夜、救援物資に用意したものの袋詰め作業


保存食を中心に洗剤、石鹸、薬、ヘッドライトやクッキーなどの10品を1袋に詰め120袋用意しました。


その他には、ミャンマーのふりかけやコンヤなども買いました。

そして翌日私達は
川が氾濫し冠水してしまった地域へ行きました!


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行ってみたらこうだった!ミャンマー豪雨被害地(エーヤワディー管区)2015.08.08

前回の続きです。

翌日、安全を考えお世話になったボランティア団体のみなさんと一緒に船で目的地に行くことに。

気合をいれるためにモヒンガー一杯です


私は今日、
水を怖がってはいけないのです!!


水を熱意で払いのけます!



だって

誰にも泳げないことは言っていない!
船酔いがいつもひどいことも言っていない!!!!
気持ちでそれらをカバーする!!!!!!
の、です!!!!!出発!!!




ヒンタダから北に降りたエーヤワディー川畔の町ザルンから船で冠水した村を訪ねることに。




川と村の境はなく、遠くをみれどみれど川というか湖というか海です。

屋根しか見えないのでこのあたりの地域は2,3メートル冠水しているようです。



どこからが平地なのかまったくわかりません。

船で1時間ほどで一つの村に着きました。

聞き込みながら進むとお年寄りがたくさん学校に避難していました。
しかしみなさん食料は確保してある。物資も必要ないとのことだったので

私達はさらに奥の村を目指しました。




さらに40分ほど進むと半分浸水した家から人影を発見。
救援物資を届けにきました!大丈夫ですかー!!とのソウの問いかけに

元気なおじさんの声が返ってきました。

元気だ元気だ!助かった、裏の学校に待機している村人がいるから持って行ってくれ!!

と一緒に船に乗り案内してくれました。

この村右側が川がある方面の為冠水してしまってます。





この日は幸い雨は降らなかったのですが、連日の豪雨でいつこの堤防代わりの土を水が超えて左の田園を飲み込むかわかりません。





学校に行くと子供たちが迎えてくれました。




中には多くの女性と子供が待機していました。




この村は58世帯124人が住んでいるという小さい村。

救援物資はおろか救助の船もまだ来てないということでした。

さっそく配ることに。
どんどん集まる村民

村長さんが1世帯ごと名前を呼んで、お米や衣類、私達が用意した救援物資を配ることが出来ました。





見た感じ15-25歳くらいの若者がほとんどいなく、赤ちゃんや小さい子供、それからお年寄りがたくさんいました。





きっと若者は他の町に出稼ぎに行っているんでしょう。

全ての世帯に配り終わると村の方々から自然と拍手が巻き起こり、

子供たちが合唱してくれました。







ここに来るまでの道のりで、人間の力のなさを痛感していたのですが、こうやって何人かが繋がって

その輪で少しでも人の役に立てたのなら、いくらでも力が湧くのだな、これが人間なんだなと思いました。

村を離れまた私達は次の村を探しに船に乗り込みました。

人の力はすごい。

今回思ったのは、
災害地の方々は毎年の雨季の被害に慣れてしまって本当に危険だということをあまり深く考えていない。

床が浸水しようと目の前の田園が海のようになろうとそこから離れない人々。

トイレも料理にも水浴びにもその水を使うその危険性をもっともっとしつこいくらいに教えないと毎年また繰り返してしまう。

一刻も早い復旧と復興、また改善を心からお祈り申し上げます。


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Posted by hnm on 日曜日, 8月 09, 2015. Filed under , , , , . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0

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