洪水被害拡大のミャンマー、日本など各国が支援

60万人近く被災=ミャンマー洪水

 8月9日(日)16時10分配信

ミャンマー各地で発生した大規模な洪水で、国連人道問題調整事務所の8日付の報告によると、深刻な影響を受けた被災者は7日現在で58万9900人に達した。写真は7日、洪水被災地で家の外を眺める住民。
時事通信


60万人近く被災、死者96人に=支援活動活発化―ミャンマー洪水

8月9日(日)15時43分配信


ミャンマー各地で発生した大規模な洪水で、国連人道問題調整事務所(OCHA)の8日付の報告によると、深刻な影響を受けた被災者は7日現在で58万9900人に達した。
 これまでに少なくとも96人の死亡が確認され、損壊した家屋は1万5000軒以上に上っている。
 国連によると、洪水は南下しており、エヤワディ地域のイラワジ川下流域とバゴー地域の南部2地域で6万1000世帯(約26万8000人)以上が避難。西部ラカイン州ではコメの収穫に深刻な被害が出ているという。国営メディアによれば、同州では56人が死亡した。
 一方、国際的な支援活動も活発化。これまでに日本や米国が緊急援助の供与を発表したほか、国連も緊急避難所や食料の提供などで中央緊急対応基金から900万ドル(約11億2000万円)を拠出することを決めている。
時事通信



豪雨による洪水で91人が死亡し33万人が被災するなど被害が拡大しているミャンマーで、日本をはじめ各国が支援を行っています。

 ミャンマー政府によりますと、先月から続く豪雨による洪水で、これまでに少なくとも91人が死亡、家や農地などに影響があった被災者は33万人を超えるということです。ミャンマー全土ではおよそ20万ヘクタールの水田が水没し、主要輸出品のコメの生産に深刻な影響が出ています。また、テイン・セイン大統領は6日、ミャンマー中央部を流れるイラワジ川が氾濫するおそれがあるとして、流域の住民に避難勧告を出しています。
 
 こうした中、ミャンマー政府の要請を受け、日本やアメリカ、中国、それにEU各国などが食べ物や飲み物といった救援物資を送っています。日本からはこのほか、毛布やビニールシートなど、およそ7000点の救援物資が送られる予定です。
 
 先月からの豪雨では、ミャンマーのほかパキスタンやインドなどでおよそ4700人が死亡したといわれていて、被害は今後も拡大するおそれがあります。

最終更新:8月8日(土)13時1分

TBS News i




















Posted by hnm on 日曜日, 8月 09, 2015. Filed under , , , , , , , . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0

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