新聞でミャンマーの記事を見掛けたり 街なかでチャリティー活動に遭遇した時など ミャンマーで助けを求めている人がいるんだなと イメージしたり思いを馳せるていただけるだけでも 十分、気持ちは伝わると思います。
bcjpnok, bcjpnon, bcjpnoo, Han Sein, MaungSoe, Nan Kham Mo Tun 日曜日, 8月 09, 2015
【大洪水】 バゴーの今2015-08-05
どうもローカルです。
先日もお伝えしましたが
ミャンマーでは連日の豪雨により
大洪水や土砂崩れが発生し
各地で大変な被害が出ております。
特にミャンマー北部、中部、西部の被害は甚大で
被災者数は２０万人に上り
今後さらに増える見通しだということです。
もちろんヤンゴンも
例年以上の大雨となっておりますが
今のところ大きな被害は出ていないようです。
それにしてもヤンゴンの町では
いたることろで
寄付を募る団体を見掛けるようになりました。
特に若者のグループが多くて
その数は日に日に多くなっているような気がします。
このような大規模なチャリティー活動は
今まで見たことがありませんでしたが
各団体で横断幕やお揃いのTシャツを作ったりと
その行動の速さには驚かされます。
ローカルも少しでもお役に立てればと
寄付させていただきましたが
そのような団体の義援金や救援物資が
ちゃんと被災地に届くことを願うばかりです。
というわけで
被害の大きいミャンマー北部にまでは行けませんが
ヤンゴンの近くの「バゴー」でも洪水による被害が発生し
チャリティー団体により救援物資が配布されてる
というお話を伺いましたので
取材させていただきました。
・・ここは巨大寝仏で有名な
「シュエタリャウン寝仏」の近くにある
大きな僧院です。
この団体の規模は分かりませんが
現場では３０人以上の若い人たちが
お揃いのTシャツで活動していました。
寄付により集まったお金で
インスタントヌードルや
飲料水
お米が配布されていました。
みなさん静かに順番を待っています。
こう言っては何ですが
普段は割り込みまくりで
全く列を作ることが出来ないのに
この日は
驚くほど統率がとれてます。
それもそのはず。
この僧院の偉い方が拡声器で盛んに指示を出して
混乱が起こらないように奮闘しておられました。
チャリティー団体のテキパキとした行動と
静かに配布を待つ人々を見て
ちょっとした感動と安堵感を覚えましたね。
先ほども言ったように
今回の災害でたくさんのチャリティー団体が
寄付金を募り活動していますが
このように目の前で
それが活かされてる光景を見ると
とても勇気づけられます。
・・そして、ローカルは次に
洪水の被害に遭った近くの村を訪れました。
あまりにも水量が多くて
小船で移動します。
安定感が悪くて
今にも引っくり返りそうです。
村の中は
このような感じになってます。
交通手段はもはや小舟しかありません。
こちらの家は完全に水没。
言っておきますが
ここは川ではありません。
乾季には道が現れます。
向こう側の川が氾濫したみたいです。
実はこの村は
雨季になると毎年のように川が氾濫し、
道が大洪水になるんです。
バゴーの中心部は大丈夫なんですが
少し脇に入った道は土地が低いせいでしょうか
どこもこんな感じになってます。
そのため、この村では
高床式の家が多く
なんとか生活は出来てるみたいですが
それでも今年の雨量では
ギリギリのところまで水が迫ってます。
もちろん
すべての生活排水はそのまま垂れ流しですので
水の汚さは言わずもがなです。
・・なんと言うか
毎年洪水してるのに
堰き止めることは出来ないんでしょうか？
もう子供も
慣れっこですね。
・・というわけで
被害の大きい地域はもっと深刻なことになってると思いますが
今ミャンマーで起きている支援活動と雨季の恐ろしさ
そしてインフラの脆弱さをお伝えできればと思い
バゴーを取材させていただきました。
なにはともあれ今は
被災地の一日も早い復興をお祈りいたします。
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アジア(海外生活・情報) ブログランキングへ【洪水被害】 最新情報とボランティアについて2015-08-07
どうもローカルです。
いつもはしょうもない事ばっかり書いてますが
今回ミャンマーの北・中・西部を中心に発生しました洪水災害で
被害状況などの情報収集のため
当ブログをご覧の方もいらっしゃるかと思います。
ローカルも今まさに大災害が起きているミャンマーで生活し
また情報を発信することを生業としている身としても
ミャンマーの現状をお伝えしなければならないと思います。
今回の豪雨による洪水、土砂崩れの災害で
ミャンマーを漠然と捉えられている方は
最大都市のヤンゴンが大変なことになってる
と思われるかもしれませんが
ヤンゴンは大丈夫です。
被害が大きい地域は
ミャンマー北部、中部と西部ラカイン州で
最新の情報では
これまで６９人の方が亡くなり、
被災者は２６万人を超えております。
遠隔地ではまだ救助の手が届かない地域もあり
被害はさらに拡大する恐れがあります。
先日もお伝えしましたように
ヤンゴンでは至る所で
若者を中心とした
チャリティー活動が行われています。
特に学生の姿が目につきますね。
募金だけではなく、服や食料も寄付されています。
５日には日本からも救援物資の第一弾が
ヤンゴン国際空港に到着したようです。
初めの頃は日本でも
ミャンマーへの募金や救援物資など
どこの機関に寄付したらいいのか混乱したいたみたいですが
今では多くの機関の名前が挙がるようになり
逆に混乱しているようにも見受けられます。
でも、それはそれで
みなさんの支援したいという気持ちが膨らんで
このような状況になっているんだと思います。
ローカルはその気持ちだけでも
日本人ってやっぱり不器用で優しいんだな
と誇らしく思います。
まあ優しさだけでは生きていけませんけどね。
なので
新聞でミャンマーの記事を見掛けたり
街なかでチャリティー活動に遭遇した時など
ミャンマーで助けを求めている人がいるんだなと
イメージしたり思いを馳せるていただけるだけでも
十分、気持ちは伝わると思います。
それが結果として
募金や寄付に繋がると思いますから。
・・・先日、洪水被害のあった
「バゴー」を訪れた時の様子を
ＹＯＵ ＴＵＢＥにアップしました。
未曽有の大災害となっておりますが
支援の輪はどんどん広がっています。
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Posted by hnm
on 日曜日, 8月 09, 2015.
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