ミャンマーの伝統的な食べ物「ラペットゥ」が進化して若者に大ウケ



ミャンマーにある「ラペットゥ」と呼ばれる食べ物を紹介したい。


ラペッ(発酵させたお茶の葉)に揚げニンニク、揚げヒヨコ豆、ピーナッツ、ごま、干しエビ等を加え、ピーナツ油をかけて「混ぜる(トゥ)」食べ物で、食後に家族でお茶を飲みながらつまんだり、結婚式の時にも法事の時にも、人が集まる所では欠かさず食される伝統的な「お茶うけ」である。
 この伝統的な食べ物がミャンマー最大都市ヤンゴン市で進化し、若者の街と呼ばれるレーダン通りでヒット商品として売れ続けている。
 これまでの伝統的なラペットゥとの大きな違いは三つ。
1)揚げニンニクや揚げ豆など、軽い食感だったトッピングを、ゆでトウモロコシや蒸したピーナッツに変えることで、若者にも食べ応えのある軽食にしたこと。
2)歩きながら食べられるように、プラスチックのパックに詰めてスプーンを付けたこと。
3)家でゆっくり話ながらつまむ存在だったものを、街角でもさっと食べられるファストフードに変化させたこと。
 進化系ラペットゥのヒットはミャンマーでの新しいヒット商品のモデルとして、とても注目されている。
【執筆:竹永ケイシロ】
Global News Asia

進化系ラペットゥ(竹永ケイシロ 撮影)

ミャンマーの家庭でお茶うけとして出されるラペットゥ

手軽に食べられるのも魅力





ビンロウの噛みたばこでがんのリスク、常用者に警鐘 


暗赤色のビンロウの実は、アジアで広く使用されている軽い興奮剤だ。この実には口腔がんや深刻な病気を引き起こす可能性があり、常習的に使用している人の多いミャンマーでは、医者が警告を発している。

AFPBB News

Posted by hnm on 日曜日, 8月 02, 2015. Filed under , , , , . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0

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