ミャンマーのネット普及に貢献 ネット高速化のための配信拠点新設




東南アジア13番目の配信拠点に


シーディーネットワークス・ジャパン(以下CDNetworks)は17日、東南アジアにおける13番目のCDN(コンテンツ・デリバリ・ネットワーク)の配信拠点(以下PoP)をミャンマーに新設して、サービスの提供を開始したと発表した。

同社は、KDDI、ミャンマー郵電公社(MPT)の両社と、同国において共同通信事業を通じて協力関係を培っており、その協力関係のもとでPoPを新設したものである。

CDNetworksは、CDNサービス専門企業として、世界中に分散する160を超えるPoPを通じ、日々4万以上のウェブを高速化している。同社のPoPは、中国や東南アジアのほか、インド、中東、ロシア、アフリカ、中南米などに設置されており、各国においてグローバルな配信をサポートしている。




ミャンマーは今後強力な新興国に ネットの普及も拡大へ


約5100万人の人口を有するミャンマーでは経済成長率が高い伸びを示しているが、インターネットの普及率は2%程度にとどまっている。また、同国の携帯電話各社のIR情報をもとにKDDIが推計したところ、同国における携帯電話の普及率は50%程度であるという。

しかしながら、フォーブスによると、同国は東南アジアにおいて今後強力な新興経済国の一つとなる、と評価していることから、今後、インターネットの普及が進んでいくものと見込まれている。

同社は、世界各国のPoPを通して、ウェブサイトやウェブアプリケーションを高速かつ安全性の高い状態で世界中に配信していく考えである。










Posted by hnm on 土曜日, 8月 22, 2015. Filed under , , , , . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0

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