ヤンゴン証券取引所、9月から上場申請受付



今年11月以降に開設予定のヤンゴン証券取引所(YSX)は、上場申請の受け付けを9月開始する。今月中に申請手続きの方法を公表するという。財務・歳入省傘下の証券取引委員会(SEC)のマウン・マウン・テイン委員長が明らかにした。ミャンマー・タイムズ(電子版)が26日伝えた。
 SECは先ごろ、17項目で構成された上場基準を公表。条件は、◇資本金が5億チャット(約4,660万円)以上◇株主が100人超◇課税関連法に従って納税義務を果たしている――などが含まれている。基準を満たした企業の申請後、SECが各企業を2~3カ月かけて精査するという。
 専門家は、地元企業が上場するために最も重要なのは、「企業の経営状態や投資家にとってのリスクなどを公表することで透明性を向上させること」と指摘している。
 上場する企業数は明らかになっていないが、サージ・パン・アンド・アソシエーツ・ミャンマー(SPA)傘下の投資持ち株会社ファースト・ミャンマー・インベストメント(FMI)、アジアグリーン開発銀行(AGD)、ミャンマー農業ビジネス公社(MAPCO)の3社は上場の意向を表明している。

NNA

Posted by hnm on 木曜日, 8月 27, 2015. Filed under , , , , . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0

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