MPT、携帯利用者のLINE接続2カ月無料に





ミャンマー郵電公社(MPT)は29日、MPTの携帯通信サービス利用者に対し、チャットアプリ「LINE(ライン)」のダウンロードと、チャットや通話にかかるインターネット接続料を無料にすると発表した。無料期間は9月末までの2カ月間。この間に利用を促し、その後の収益拡大につなげる。
 MPTのデータ通信プラン「シュエタハ」への事前登録が条件。接続料無料サービスには、チャットや写真共有、タイムラインへの投稿、無料通話(1人月間50メガバイト上限)が含まれる。
 MPTとの共同事業を担当するKDDIサミット・グローバル・ミャンマー(KSGM)の重野卓マーケティングダイレクターは、「ミャンマーでは(チャットアプリの)文化が普及していないので、まずは無料期間にLINEを体験してもらいたい」とし、長期的な収益につなげる考えを示した。MPTは同日、LINE上で公式アカウントも立ち上げた。来週からスタンプの配信も始める。
 LINEミャンマーのダリン・ワン・ゼネラルマネジャーは、「スマートフォンやインターネット普及率の高まり、通信網の全国への拡大に伴い、利用者は(今年3月の)試験サービス開始以降で309%増えた。今後も姉妹アプリをミャンマーに投入していく」と述べた。
 ミャンマーでは同様のアプリ「バイバー(Viber)」が先行しているが、LINEも追い上げている。「ワッツアップ」や「微信(ウェイシン、WeChat)」も利用されている。

NNA


MPT LINEの通信料無料キャンペーン実施 9月30日まで

トーク機能や画像の送受信などの通信料が無料に

ミャンマー携帯電話大手のミャンマー郵電公社(以下MPT)は29日、SNS大手のLINEと共同で、9月30日までLINEの通信料無料キャンペーンを実施すると発表した。

同キャンペーンでは、LINEのダウンロードをはじめとして、トーク機能やスタンプの送受信、画像の送受信、ホーム画面とタイムラインへの投稿および閲覧が無料となる。なお、LINEの無料通話は一人月間50MBまで通信料が無料となる。


「LINEの便利さを体感していただきたい」

昨年7月、KDDIはMPTと共同で通信事業を行う契約に締結し、KDDIはミャンマーに現地企業、KDDIサミット・グローバル・ミャンマー(KSGM)を設立、同国における携帯電話の普及に努めてきた。

KSGMの重野卓マーケティングディレクターは、
我々は、世界的に人気となっているLINEの便利さを、ぜひともミャンマーの人々に体感していただきたいと考えている。また、ミャンマーの人々の意見を取り入れ、LINEをさらに使いやすいサービスにしていきたい。(プレスリリースより)

と、LINEの良さをアピールした。

また、LINEミャンマーのDarin Hwangゼネラルマネージャーは、
LINEは、今年に入ってからLINEの先行サービスをスタートさせたが、先行サービスを始めてから加入者数は約3倍に増え、急激な伸びを見せた。これは、ミャンマーの人々がLINEに期待していることを示すものだ。(プレスリリースより)

と、今後の加入者数の伸びに期待した。

また、MPTは同社オリジナルスタンプの配信も開始する予定だ。






Posted by hnm on 日曜日, 8月 02, 2015. Filed under , , , , , . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0

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