ミャンマーで違法伐採、中国人150人に懲役20年



ミャンマー北部、カチン州の州都ミッチーナーの裁判所がこのほど、違法伐採の罪で中国籍の伐採作業員150人に懲役20年の刑を言い渡したことが分かった。ほかに中国籍の未成年の2人が懲役10年、1人が違法薬物所持で懲役35年の判決を言い渡された。中国の駐ミャンマー大使館が明らかにした。中国・新華社が22日伝えた。

作業員らは今年1月、カチン州内で軍に拘束され、公共財産保護法違反で起訴された。言い渡されたのは一審判決で、被告らが控訴するかどうかは報じられていない。

報道によると、作業員らは中国とミャンマーの違法業者に騙され、ミャンマー国内で働かされていた。中国大使館はミャンマー側に厳重に抗議し、情報収集を進めているという。

このニュースは中国のインターネット上で物議を醸し、ユーザーたちが続々とコメントを残した。その一部を拾ってみる。

「ミャンマーはまったく中国のメンツを立ててくれなかったな」
「恥辱、国辱! ミャンマーはわざと中国を困らせる」

「懲役20年って、何が根拠? 重すぎるでしょ?」
「どうして元々は中国に友好的な小国が、こんな風に中国に戦い挑む?」

「偉大なる祖国よ! 出稼ぎの民たちを助けて!」
「ミャンマーを滅ぼせ」

「これは単なる政治的ゲーム。代価を支払うことになるぞ!」
「ミャンマーはカネが欲しいだけ」
「出兵して助けることができないとでも?」

「妥当な判決だ」
「自然を破壊する者は人類共通の敵」

(編集翻訳 恩田有紀)

FOCUS-ASIA.COM
































Posted by hnm on 水曜日, 7月 29, 2015. Filed under , , , . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0

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