韓国支援のヤンゴン―ダラ橋、設計・建設入札へ
bcjpnok, bcjpnon, bcjpnoo, Han Sein, Ko Naing 月曜日, 6月 08, 2015
最大都市ヤンゴンの市街地と、ヤンゴン川西岸のダラ郡区を結ぶ「ミャンマー―韓国友好橋」の建設に向け、ミャンマー建設省が入札を開始する計画だ。年内に着工し、20年に完工する見込み。イレブン電子版が3日に報じた。
入札は設計と建設の2つに大別される。建設省のチョー・リン事務次官は、「まずは設計の国際入札を開始し、その後に建設の入札を行う」と話した。入札条件は策定中という。
友好橋の建設は、テイン・セイン大統領が2012年に韓国を訪問したことがきっかけ。建設省が韓国輸出入銀行の対外経済協力基金(EDCF)から1億3,700万米ドル(約170億円)の資金を借り入れる。建設費用は1億6,810万米ドルで、ミャンマーが残りを拠出する。
建設省は、ダラ郡区の水不足問題の解決に取り組むことも併せて発表した。ダラでは水道が普及しておらず、貯水池などの水に頼るため、乾期には水不足に直面する。