100mあたり40mmほどと、 その差は日本よりも大きい。 (正確には計算が必要。), この計算が、正しいのかどうか、 検算していただける方がおられましたら、 何卒、弊社までご一報ください。 (自分で作ったため、 私の検算だけだと不安が残るため。)
bcjpnok, bcjpnon, bcjpnoo, MaungSoe 金曜日, 6月 26, 2015

ミャンマーならではの業務上の苦労とお願い。
測量の仕事も、日本で12年、
ミャンマーでも早3年がすぎ、
なんだかんだで、
15年もやってるのか。。
と、
そんな中であった、
日本では簡単な話だったのに、
ミャンマーでは、
スッキリせずに苦労してた話。
それは、
大規模な土地開発の際によくある、
GPS測量機を使って得られる数値と、
地上での距離と角度により得られる数値に、
少し違いがあること。
(細かい話は省きますが、
日本の同業界では普通の話。)
日本でも、
その違いはあるのですが、
日本では、その差は、
100mあたり10mm以内と、
さほど大きくなく、
さらに、
簡単に計算できるツールが、
有料、無料のものを含め、
いくらでもあるので、
困ったことがありません。
※ 日本では、国土地理院などのサイトで、
詳しい情報や無料のツールなどが簡単に手に入る。
しかし、
ここミャンマーでは、
100mあたり40mmほどと、
その差は日本よりも大きい。
(正確には計算が必要。)
※ 技術的な力量の差ではなく、平たく言うと、
地図の作られ方の違いからくる差がある。
さらに、
2011年の民主化以前は、
測量機器メーカーも、ミャンマーから
一時撤退していた企業が多く、
ミャンマー国内では、
本当の意味でこの辺りを理解して、
対応してるエンジニアは極めて稀なため、
実務でどのように対応してるのか、
ローカル業者に聞いても、
納得の行く回答に出会ったことがなく。
かつ、
この計算のためだけに、
多機能で高額な業務用の
ソフトウェアを導入するのも。。
と言う話で、
これまでは、
「うーん。。
どうしたもんか?」
と、
悩むこともありました。
そうなると、
やっぱり、
いちいち悩んでいられないので、
この差を計算するための、
エクセルファイルを作りました。

(日本では割と一般的な計算なので、
上の画像を見ると、近い業種の方なら、
何の計算をしているのか分かると思います。)
そこで、
この計算が、正しいのかどうか、
検算していただける方がおられましたら、
何卒、弊社までご一報ください。
(自分で作ったため、
私の検算だけだと不安が残るため。)
検算が終わりましたら、
弊社WEBサイトにて、
無料ダウンロードにする予定です。
ニッチすぎて伝わらない、
微妙なお願いですが、
どなたかいらっしゃいましたら、
よろしくお願いいたします。
弊社の連絡先は、下記のWEBサイトまで、
何卒よろしくお願いいたします。(担当:伊藤)
http://ysd-info.wix.com/
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ミャンマー人スタッフへの社員研修
今年度に入り、
新人が3名ほど増えまして、
かれこれ、
2か月が過ぎ、
とりあえず、
測量機器のごく基本的な使い方を、
理解できるようになってきました。
(一応、入社前の経歴では、
ローカルの測量学校(塾?)を卒業して、
実務経験もあることになってるんですけど。。)
そんなこんなで、
いよいよ、
建設現場でも、お役に立つよう、
丁張掛けの研修です。
ちなみに、
丁張というのは、
こういう、

工事現場で見かける、一般的に、
木材で設置された仮設物で、
これがちゃんと正しい位置に、
設置されていないと、
現場が正しく仕上がらない。
と言う大切な目印のようなものです。
とは言え、
研修するにしても、既に、
雨季に入ったミャンマー。
手取り足取り指導しながらだと、
外ではなかなかはかどりません。。
そこで、
登場するのはこちら、



水糸と呼ばれる糸も使って、
ホントの現場に近い状況を
再現しつつ研修を実施します。
・・・・
と、
写真を見ただけでは、
普通に研修しているように
見えるかもしれませんが、
実際には、
こちらの国では、
教育過程の問題なのか?
地図が読めない人が多い。
そして、
地図が読めないということは、
設計図とこれから作られる実物が、
どのようにリンクしてくるのか、
全然イメージできてない。
と言う話につながり、
同様の研修を
日本でやってたころと比較すると、
かなり研修に時間がかかります。
・・・・
今、もうすでに、
外国企業とローカル企業の間に、
様々な建設を伴うプロジェクトが、
動き始めている中、
人材の獲得に苦労している
ケースが見受けられます。
これから一体、
どんな状況になっていくのか?
どちらにしても、エンジニアと呼んで、
恥ずかしくないレベルの人材が育つには、
日本とはまた違う、
時間と苦労が伴いそうです。
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