ドイツ、ミャンマー商工会立ち上げ
bcjpnok, bcjpnon, bcjpnoo, Han Sein, Ko Naing, MaungSoe, Nan Kham Mo Tun 水曜日, 5月 20, 2015
在ミャンマーのドイツ系企業などが15日、経済団体「ドイツ・ミャンマー商工会議所(GMBC)」を立ち上げた。2国間の経済交流活動や、ミャンマー政府との経済枠組み対話などを行う。創設メンバーは50社超。
初代会頭となったヤンス・クノーケ氏(ヘンケル・ミャンマー社長)は、「ドイツとミャンマーの企業が、市場の知見や知識、ネットワークを分かち合うことで、成功を手にすることができるようにする」と語った。
ドイツの公式貿易統計によると、昨年の対ミャンマー輸出額は1億3,000万ユーロ(約177億円)で、輸入額は前年比79%増の1億米ドル(約120億円)近くに達した。ドイツは主に縫製品を輸入し、機械や計測機器、電子・光学機器、化学品、自動車・部品、医薬品などを輸出した。
欧州連合(EU)加盟国の中でミャンマーに商工会議所を開くのは、英国商工会議所(ミャンマー)に続く2カ国目。これとは別にEU企業の加盟する「欧州商工会議所」がある。