農民は困り果ててわが秘書に相談に来た。



生産者の地位が低いミャンマー




農民が作った野菜を100ksで仕入れて200ks売る青果店。


漁民が捕った魚を買いたたく魚屋。


 

この様な状況はミャンマーでは日常茶飯事


汗水して働く者の価値を認めない風潮。


これでは生産意欲が湧かず貧困に拍車を掛ける。



例1


春菊を栽培させている農家が青果店に卸す値段は100ks、青果店は200ksで売る。


そしてその支払いが滞って40000ks


店主曰く、貴方が日本人から種を貰えるように紹介したのは私だから


他の店には卸すな。


農民は困り果ててわが秘書に相談に来た。


秘書が青果店に話を付け、一件落着だが、


聞けば、このような横暴はいつもの事だと農民の話。


 

例2


カニ捕りを正業にしている漁民


大きさにより単価が違うが


美味しいメスのカニとオスの単価は同じ


何故なら、メスのカニを高く買ってくれと言えば買い付けを拒否されるから


文句は言えないとの事


卸し屋は店に雄雌の単価を別にして儲けている。


 

ミャンマー人気ブログランキング
ご拝読ありがとう御座いました。”応援クリックをポチッとお願いします!

Posted by hnm on 日曜日, 2月 22, 2015. Filed under , , , . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0

人気の投稿

.

2010 . All Rights Reserved. - Designed by