シューマイが美味しいというレストランでビジネスの話をしながら1時間ほど食事していると、突然先ほどの運転手がレストランに現れたので、
Posted by hnm
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Htun Naing Myint
火曜日, 1月 20, 2015
お客さん、危機一髪
昨日の晩、お客様からのお誘いでミニゴン地区にある美味しいシューマイの店で御馳走になりました。
この時間帯、ミニゴン地区では渋滞が激しいため、あまり乗り気ではなかったのですが、お客様のご希望ということで御一緒しました。
タクシーの運転手は中国系のミャンマー人で、行き先をミャンマー語で説明したのですが、全然理解してくれないので、ちょっとイライラしてしまいました。
目的地のレストランが見えたので、その近くで降ろしてもらいました。
(一方通行なので)
タクシーの運転手には「あのレストランで食事するんだよ」と一応、話しておきました。
シューマイが美味しいというレストランでビジネスの話をしながら1時間ほど食事していると、突然先ほどの運転手がレストランに現れたので、どうしたのかと思っていたら、
「これ忘れ物ですよ」
とお客様がタクシーの後部席に忘れていたカバンを持ってきてくれたのです。
中身は大切なデータが入っているコンピューターとパスポートでした。
いやあ、危ない、危ない。
もし、この運転手さんが届けてくれなかったら(または気付いていなかったら)、お客さんは日本に当分帰ることができなかったでしょう。
しかも、このタクシーの運転手、何も要求しないで「オッケー、オッケー」とまたすぐにタクシーに戻っていったのです。
(注:ミャンマーでは忘れ物の時価の10%を渡すのが常識です)
ミャンマーにも正直で良い人もいるものですね。
東京からいらっしゃったこの日本人のお客様お二人は「ミャンマーってすごくいい国ですね」とすごく感激されていました。
自分が褒められた訳ではなかったのですが、何だか嬉しくなりました。
私もタクシーの運転手に何げなく「あのレストランで食べるんだよ」と言っておいて良かったです。
(GOOD JOB 自分!!)
もし言わなかったら、届けてくれなかったかもしれませんから。
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