韓国・ミャンマー首脳会談 経済協力拡大を協議
bcjpnob, bcjpnoo, MaungSoe 金曜日, 12月 12, 2014
韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は11日午前、釜山市内でミャンマーのテイン・セイン大統領と首脳会談を行い、政務、国防、防衛産業、経済、エネルギー・建設分野での協力など、両国の交流・協力強化や朝鮮半島情勢を含む地域情勢などについて意見交換した。
テイン・セイン大統領は韓国と東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国による特別首脳会議に出席するため韓国を訪問した。
朴大統領は会談で、テイン・セイン大統領から韓国企業のミャンマーへの投資拡大を要請され、電力や土地の確保の問題のほか、韓国の金融機関がないことによる困難の解消が必要だとした上で、問題の解消に向けた協力を求めた。
テイン・セイン大統領は「韓国企業のミャンマーに対する投資条件の改善や韓国の金融機関の活動支援要請については関心を持って検討していく」と約束。その上で、金融技術や情報技術、貧困解消のための農業開発などの分野での支援拡大も要請した。
また、朴大統領は北朝鮮問題について、「北は核を放棄し、国連安保理関連の決議を順守しなければならないという国際社会の一貫した要求に耳を閉ざしている」と指摘。その上で国際社会が北朝鮮に挑発を止めさせ、非核化に向けた義務を履行するよう、はっきりと一貫したメッセージを表明することを期待すると述べ、ミャンマー政府に対し協力と支持を求めた。
テイン・セイン大統領は、特別首脳会議で朝鮮半島と東アジア地域の平和・安定問題について協議が行われるが、ミャンマーは北朝鮮問題に関するASEANの合意を順守していくと強調した。
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【釜山聯合ニュース】