太陽生命、国営ミャンマ保険にシステム寄贈



太陽生命保険は、ミャンマーの保険事業の発展を後押しする協力の一環として、自社で開発した保険システムを同国国営のミャンマ・インシュアランスに寄贈したと発表した。IT化による抜本的な業務改革、効率化を通じ、保険事業の発展を加速させることができると見込む。
 同国最大の都市ヤンゴンで9月27日、寄贈式を開き、太陽生命の田中勝英社長からミャンマ・インシュアランスのエー・ミン・ティン総裁に、保険システム目録が贈られた。臨席したマウン・マウン・テイン副財務・歳入相(保険事業監督委員会=IBSB=会長)は、太陽生命からの保険システム寄贈や人材教育などへの幅広い支援が、保険業界の発展に寄与するとの期待を示した。
 太陽生命は2012年4月、ヤンゴンに日本の生命保険会社で初めて駐在員事務所を開設。海外事業戦略の柱の一つとして、ミャンマーでの保険事業参入を見据える。直近ではミャンマー財務・歳入省主導の「医療保険プロジェクト」に日本の生命保険会社として唯一、コンサルタントとして参画。医療保険の設計などについて助言を始めている。

NNA




Posted by hnm on 木曜日, 10月 09, 2014. Filed under , , , . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0

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