ヤンゴンで10月に工場設備展示会、日本勢も



ミャンマー最大の都市ヤンゴンで10月、工場設備を紹介する展示会「マニュファクチャリング・ミャンマー2014」が開催される。主催するシンガポールのイベント会社シンガポール・エキシビジョン・サービシズの広報担当者によると、日本やドイツ、台湾などから約70社が出展し、約3,000人の来場者を見込む。
 この展示会は10月2~4日、ヤンゴンのミャンマー・コンベンション・センター(MCC)で開催され、工場設備のほか金属加工向けの機械や金型が紹介される。主催者によれば、この種の展示会がミャンマーで開かれるのは初めて。
 日本からはブラザー工業やオリンパス、切削工具のタンガロイがブースを設けて自社製品を展示する。主にミャンマーで工場を建設、増設する企業からの受注を狙うとみられる。
 海外勢ではオーストリア、ドイツ、イタリア、シンガポール、台湾、タイ、英国の企業も工場設備を出展する。
 主催するシンガポール・エキシビジョン・サービシズのウィリアム・リム氏は、「ミャンマーでは製造業の拡大に向けて海外からの投資呼び込みが活発になっている」とした上で、「製造業を支援する(設備や機械などを手掛ける)企業にとって大きなビジネスチャンスとなっている」と述べた。

NNA

Posted by hnm on 木曜日, 8月 14, 2014. Filed under , , , . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0

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