ミャンマー、中銀の自主性高める法律が数日中に成立へ=政府高官




[ヤンゴン 9日 ロイター] - 大統領府高官によると、ミャンマーでは、中銀の自主性を高める法律が数日以内に成立する見通し。ミャンマー中銀は現在、財務省の一部という位置付けになっている。

新法は、政府が推進している一連の経済・政治改革の一角をなすものだという。

ミャンマー議会は8日に法案を可決。今後テイン・セイン大統領に送付される。

同高官は「法案はきょう、大統領に送付される見通しだ。通常の手続きでは、大統領は1週間以内に法案に署名しなければならない」と述べた。「大統領が14日、英仏訪問に出発することを考えると、数日中に署名する可能性がある」と指摘した。

中銀のある高官は新法について「より大きな自主性が与えられ、海外のほかの中銀のような運営が可能になる」と歓迎。「総裁と3人の副総裁は、大統領が指名し、議会が承認することになる。もはや財務省傘下の1部署ではなくなる」としている。


Posted by hnm on 火曜日, 7月 09, 2013. Filed under , , , . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0

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