宗教衝突で「断固たる措置」=外国メディア批判も―ミャンマー大統領




【バンコク時事】ミャンマーのテイン・セイン大統領は2日放送された国民向けラジオ演説で、多数派仏教徒と少数派イスラム教徒の衝突が相次いでいることについて、「異なる信仰を持つ集団やコミュニティー間に恐怖を広げたり憎しみを深めたりした者に対しては、法に従って断固として措置を講じる」と述べ、再発防止に取り組む決意を表明した。
 大統領は一方で、「仏教徒テロの顔」の見出しとともにミャンマーの急進派僧侶ウィラトゥー師の写真を表紙に使用し発禁処分を受けた米誌タイムに触れ、「仏教に対する間違った考えを生み出している」と改めて批判。「たとえ真実であっても有益で建設的でなければ発言すべきでない」とのミャンマーのことわざを紹介した上で、「表現の自由の権利は建設的な目的のために行使されるべきだ」と強調した。


Posted by hnm on 水曜日, 7月 03, 2013. Filed under , . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0

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