米国、ミャンマーと軍事関係構築へ 影響力拡大目指し

 (photo – Myanmar Defence Weapons / Facebook)

中国・環球網は、米国がミャンマーと「第一歩目」の軍事関係を結び、ミャンマーの改革開放への支持とアジア太平洋重視の戦略によってミャンマーへの影響力拡大を図るとしている。中華網が伝えた。


米国国防省の匿名の関係者によると、同省はミャンマーと軍事面で協力することを模索している。米国は人道支援、医薬分野、国防改革などに携わるミャンマーの軍関係者に対する訓練を行う可能性があるとした。

この関係者は「われわれは的確かつ適切な提案に賛同し、ミャンマーの改革に役立つ主張を支持する」と語った。

ミャンマーの軍事政権が2011年に解散後、米国とミャンマーの関係は大きく進歩した。オバマ米大統領は11月、ミャンマーへの歴史的な訪問を行った。

報道によれば、オバマ政府は外交政策の中心をアジア太平洋地域に移し、ミャンマーへの影響力拡大を急いでいる。これまで西側の制裁を受けてきたため、ミャンマーはほぼ中国だけに頼ってきた。

(編集翻訳 恩田有紀)
 XINHUA.JP

Posted by BCJP Files on 土曜日, 12月 22, 2012. Filed under , , . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0

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