パナ、ヤンゴンに総合ショールーム
bcjpnok, bcjpnon, bcjpnoo, MaungSoe 木曜日, 3月 26, 2015

パナソニックは24日、ミャンマー最大の都市ヤンゴンに直営の総合ショールーム兼サービスセンターを開設した。第2の都市マンダレーにも4月、同様の店を開く。対企業、対消費者の幅広い製品群を集め、サービスは自社で、規制上認められていない製品の販売は代理店を通じて行う。
ヤンゴンのショールームは、空港からヤンゴン中心部に向かうカバヤパゴダ通り沿いのパールコンドミニアムD棟1階に設けた。マンダレーには、市中心部の36番通りと78番通りの交差点に独立型の店舗を設ける。
ヤンゴンとマンダレーのショールームでは、対企業、対消費者のフルレンジの製品群を展示、調理家電や美容家電も取り扱う。サービスセンターとしての機能を備え、現地のディストリビューターが販売を行う。
パナソニックはCSR(企業の社会的貢献)活動の一環としてプロサッカー、ミャンマー・ナショナルリーグのヤンゴン・ユナイテッドFCのスポンサーになることも発表した。
パナソニックは1962年からミャンマーで技術サポートを開始、翌63年に現地でラジオ生産を開始し、照明や家電製品にも生産品目を広げたが、2007年までに全て撤退。13年6月にミャンマー支店を開設し、再進出を果たした。CSR活動として、ソーラーランタンを無電化地域に贈る取り組みも行っている。

