「アジア最後のフロンティア」ミャンマーに世界が注目 変化する産業構造




ミャンマー最大都市、ヤンゴンの南部コームーで、父親と一緒に市場にやってきた女の子が今晩のごちそうとなる1羽のアヒルを大切そうに抱えている。アヒルは同国の食卓に欠かせない。肉は煮込み料理や炒めものに、卵は麺料理などに使われる。おすすめはゆで卵入りのカレー。鶏の卵よりも味がよく染みて味もいいという。

 世界銀行によると、同国の主要産業は、農業、畜産業、水産業、森林業の4つの第1次産業で、国内総生産(GDP)の43%を占める。雇用の54%を吸収し、総人口(約5000万人)のうち、およそ7割の人々の収入源となっているのがこれら4つの産業だ。

 同国は近年、政治や経済の改革が進み、「アジア最後のフロンティア」として世界の注目を集めるようになった。外国からの投資なども増加しつつあり、今後は経済成長とともに、産業構造が変化していきそうだ。


Posted by hnm on 火曜日, 8月 06, 2013. Filed under , , , . You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0

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