これで、ミャンマー人技能実習生の失踪が防止できれば良いのですが。。。。。。。 しかし、残念ながら私の経験から言って、家族が損害賠償金を支払うことは絶対にあり得ません。
Posted by hnm
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土曜日, 9月 05, 2015
失踪した技能実習生の親族に損害賠償の義務付けを検討
(8月25日発行/Pyi Myanmarより)
政府は、日本で働く技能実習生が職場から失踪した場合、その家族に損害賠償する義務を負わせることを検討している、と発表した。労働社会福祉省の高官が8月22日に発表した。損害賠償額は技能実習生の給料の5倍。家族がミャンマーの労働者派遣会社に対して支払う。
日本への技能実習生の派遣制度は2014年から再開された。しかし、日本到着後の2ヶ月以内に職場から失踪し、別の職場で働くケースが相次いでいる。失踪率は30%に達しているという。
ミャンマー国外労働者派遣協会のウイントゥン副会長は「日本側の受け入れ機関と3年間実習を行うという契約を結んでいる。しかし、技能実習生が日本に到着後1,2ヶ月で職場から逃げている。他の職場で働くためだ。このような事態が続くと日本の経営者がミャンマー人の実習生の受け入れに消極的になるだろう。それで失踪した実習生の家族に損害賠償を請求するよう政府に提案した」と説明した。
技能実習生が失踪し他の職場に転職する原因は1.仕事がきついこと 2.仕事がきつい割に給料が安く手取りで10万円しかないこと 3.失踪し東京など大都市でアルバイトを2つやれば手取りが30万円になること、4.技能実習生では3年で帰国する必要があるが、失踪して難民申請すれば無期限で働くことができること、などが挙げられる。
日本への技能実習生は、製造業、建設業、農業、縫製業に求人がある。2020年の東京オリンピックに向け建設業に需要が高まっているが、ミャンマー人の技能実習生の失踪が相次いでいるため、ミャンマー以外の国から技能実習生を招聘する傾向が強くなっている。
(翻訳終わり)
今朝のボイス週刊誌には、労働社会福祉省のミョーアウン局長の話として、「次回の募集分から新ルールを適用する」との発言が紹介されていました。
これで、ミャンマー人技能実習生の失踪が防止できれば良いのですが。。。。。。。
しかし、残念ながら私の経験から言って、家族が損害賠償金を支払うことは絶対にあり得ません。
技能実習生の失踪と同時に家族もどこかに引っ越すことは確実です。
日本人の悪質ブローカー、弁護士、行政書士を退治するしか方法はありません。
追記)
送り出し機関が技能実習生から徴収している手数料も3,000ドルから2,000ドルに値下げし、航空券も日本側が負担することが義務付けられました。
いっそのこと、手数料も日本側から支払うことにするのが良いと思われます。
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