ミャンマー軍最高司令官が選挙を前に発言
bcjpnob, bcjpnoo, Han Sein, Htun Naing Myint, Nan Kham Mo Tun 火曜日, 9月 01, 2015
Myanmar's military chief Senior General Min Aung Hlaing. (Photo: May Wong)
自由で公正な選挙が願い どんな結果であろうとも尊重する
ミャンマーで11月8日に大統領選挙が行われる。この選挙の結果はミャンマー改革プロセスの重要な問題である。軍最高司令官のMin Aung Hlaingは、選挙の結果がどうであれ、たとえアウンサンスーチー氏が当選したとしても尊重すると語った。
8月25日、ロイターが、メディアを対象に行われたプレス評議会での、最高司令官の発言を報道した。
Hlaing氏は、
国民民主党(NLD)が勝利したとしても、それは自由で公正な選挙の結果だ。ミャンマー軍の願いは、選挙が公正に行われることにある。どんな結果であろうとも、選挙委員会の承認を支持する。
今回の選挙を機に、軍は適切なスタート地点に戻るだろう。国に平和と安定が訪れたとき、軍は変化するだろう。(REUTERSより)
今回の選挙を機に、軍は適切なスタート地点に戻るだろう。国に平和と安定が訪れたとき、軍は変化するだろう。(REUTERSより)
と述べている。
選挙を機に軍は適切な位置に
近年、ミャンマーでは軍の介入により、公正な選挙が実施されていない。1990年の選挙ではNLDが勝利したが、軍によって認められなかった。2010年の選挙はNLDによってボイコットされた。
2011年、軍事政権が終わり民主政治が始まったが、軍は政治に大きな影響力を持ち続けている。議席の75%は軍関係者が占める。このような背景を考慮すると、今回のHlaing氏の発言は注目に値する。
Hlaing氏は、先日、アウンサンスーチー氏を支持する与党議長が、テインセイン大統領によって追放されたことに対してはコメントを避けたが、
政党が分裂することは市民にダメージを与え、国のためによいことではない。(REUTERSより)
と述べている。
Posted by hnm
on 火曜日, 9月 01, 2015.
Filed under
bcjpnob,
bcjpnoo,
Han Sein,
Htun Naing Myint,
Nan Kham Mo Tun
.
You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0